皆さんはこの女性をご存じだろうか?
彼女は、日本で大人気のキャラクター、ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソン。
母国フィンランドではもちろん、世界中から愛されているムーミンは、彼女が描いていたイラストにある日ひょっこり現れ、今では誰もが知る人気漫画の主人公になった。
無人島での島暮らしを物語の参考にしたり、生涯独身、孤独を愛したトーベは自身を漫画家/イラストレーターよりも、画家/アーティストと認識していた。
そんな彼女は何冊かの小説を残している。その中でも”誠実な詐欺師”は私のお気に入り。
北欧という雪に覆われた閉鎖的な世界での、これまた閉鎖的な人々の営み。描写のあちらこちらから北の暮らしが伺える。
私は彼女の作品、世界観、生き方が大好き。2014年の生誕100周年までには、フィンランドに行ってみたいなあ。
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